ついに最終回。
6回にわたり紹介してきました。
ついに最終回です。
牛乳が体にいいというのは思い込みであること、
牛乳は骨を溶かすこと、
日本人の多くが牛乳を消化できないこと、
パンのグルテンは全身に影響があること、
腸の穴を広げるリーギーガット症候群のこと、
パンと牛乳の中毒性のこと。
これらを紹介してきました。
他にもこの本には、
より詳細なメカニズム、
何を食べればいいのか、
いくつかの事例などが書かれています。
何を食べればいいの?
ほとんどの人が気になると思います。
今回、私からの答えは簡単です。
それは、
“”パンと牛乳以外””。
そりゃーね。
パンと牛乳以外にも伝えたいことは山ほどありますよ。
それそれはもうたくさん。
あれがいいこれがよくないこの使い方はダメ…。
言い始めたらキリがありません。
著書には食材の詳細が書かれていますが、
今回このブログでは、
「パンと牛乳は控えましょう。」
これだけ残します。
強いていうならば、
パンケーキ、ワッフルはパンみたいなものですからね。
ハンバーガーにはパンついています。
カフェオレのオレは牛乳です。
低脂質ミルクも牛乳です。
これくらいでしょうか。笑
決して読者を馬鹿にはしてません。
ただ、「何を食べたらいいか」はどうしても人によって違います。
だからこのブログでは読んだ本のポイントを記録します。
最終的な結論は出さないつもりです。
私たちは何でできているか
著書の最後には「エピジェネティックス」という言葉が出てきます。
著書(p.179)
これはひとことでいうと「環境で遺伝子の表現型が変わる」ということです。 遺伝子そのものの変異(異常を起こして病気などの原因になる部分)は変わらなくても、それが実際に体にどう出てくるか(表現型)は、食事や生活といった環境の影響を色濃く受けるということです。
表現型の比率は、今では環境が9割と考えられているそうです。
そのなかでも食事の影響はかなり大きいと言われています。
繰り返しますが、私たちはパンと牛乳は体にダメージを与えることを学びました。
ダメージを減らすために、
パンと牛乳をやめてみませんか?
気になった方はぜひ読んでみてください。
▼参考著書