仕事を辞めてスキルシェア合宿に行ったら、少し自分に自信がついたって話。

栄養士のお仕事

いつも本のことばかり書いていますが、たまには自分の経験もシェアしようと思います。

 

2021年3月、私は2年務めたクリニックを退職した。
4月からの移住に向け実家で過ごしていたが、2週間もすると飽きてきた。
親の痴話げんかと変わらないニュースのネタ、批判ばかりするコメンテーター。
なんか楽しいことないかなと思っていた時に見つけたのがスキルシェア合宿アンバサダーのツイート。

スキルシェア合宿とは、
「自分の仕事もしながらお互いのスキルをシェアし、
新しいことを学び合おう!」
がコンセプトの合宿。

実は私、仕事を辞めてフリーランスになり、管理栄養士の仕事でノマドワーカーになるのが目標。
憧れのワーケーションができる!と思い速攻リツイート。
無事当選し、4日後に白馬に旅立った。笑

スキルシェア合宿でやったこと

ーEVENTSー
・スノーシューでスキー場を逆走。雪山の上でピクニック。
・地元の温泉
・白馬名物のジンギスカン
・ふきのとうを探して朝散歩(道端にいっぱいあった)
・ワーキング用のデスクをDIY
・徒歩2分のスキー場でスキー・スノーボード
・オリンピックの聖火リレー見物
・お焼き、ふきのとう味噌などの手作り料理体験
・青空焙煎をしているもかさんがつくるコーヒー (https://twitter.com/mochachan___)
・焚き火withスモア、自家製ホットワイン
・焚火の締めにちまるくんのラップ(https://twitter.com/Chi_maru18)
・早朝ドライブ
・なおめし作りお手伝い(現場メシフリーランス料理人 なおさん (https://twitter.com/naokoamigo1))
 
 

 
 
ーLESSONSー
・Figma講座(講師:旅するデザイナー kenさん (https://twitter.com/kecbon))
・Shopify講座 (講師:ものづくりと応援と継続の人 ヒデさん(https://twitter.com/hide_x_voice))
・Wordpress講座(講師:ホームページ屋さん ちづみさん (https://twitter.com/098ra0209))
 

 
 
 
1つ1つ、ただの思い出じゃなくて実りのある時間だった。
スキルシェア合宿、白馬はどんな場所についてさらに詳しく知りたい人は、主催者兼料理人のなおさんのnoteがおすすめ!
▽白馬は長期滞在やワーケーションにぴったりな気持ちの良い場所/現場メシフリーランス料理人 なおさん
https://note.com/naokoamigo/n/nc5de1bc1701c

ここからは職場に出勤する働き方しか知らなかった私が、初めてワーケーションをして、スキルシェア合宿に参加して気づいたことを記そうと思う。
ーーー
・ワーケーションに興味がある
・ゲストハウスに興味がある
・スキルシェア合宿気になる!
ーーー
こんな人はぜひ読み進めてみてください!

はじめてのワーケーションで感じたこと

①遊びと仕事のメリハリがある

2日目、私たちは午前中にスキー場を登ってピクニックをした。

スキー場はなかなかの急勾配。
こんなに息切れしたの久しぶり!というくらい体力を使った。
楽しかったとはいえ、相当な疲れを感じいた。

しかし、ゲストハウスに戻ってから数十分後。
ワークスペースで仕事をするメンバーの姿があった。
正直、その切り替えに驚いた。
だって私は1時間お昼寝したいぐらいの気持ちだったから。
でもこれが、ワーケーションなんだとも思った。
「ワーク」+「バケーション」。
つまり1日の中に、仕事の時間と遊ぶ時間がある。
1週間滞在してみると、みんなそれぞれ時間を確保していた。
朝早く、夕食後、イベントの合間。
 
ワーケーションは甘えるとただのバケーションになる。
仕事と遊び、時間の管理と気持ちの切り替えがワーケーションには必須だった。
 
  
  

②ワークスペースは集中できる場、新しい発見のある場

「人がいると集中できない」そんな人もいるかもしれない。
でも、ワークスペースエリアは基本みんな仕事をしている。
伝わりづらいかもしれないが、時折オフィスのような雰囲気をしていた。
そしたらもう、集中できないわけがない。
  
とはいえ、話すことだってできる。
そこにいるのは他業種で働く人。同じ業界ではない人と話すのは楽しい。知らない世界に興味が走る。
相談すれば専門が違うからこそ出る答えもあるだろうし、
思わぬコラボだって生まれるかもしれない。

仕事をするのは”誰かと”やった方がメリットが大きいと思った。
その”誰か”を選ぶのが大事。
今回、他業界の人に会えるのがスキルシェア合宿の魅力だった。

また作業環境について、UNPLAN白馬はコンセントも多くwi-fiも安定していた。
さらに立って作業できる高さのデスクまであった。
パソコン作業は座ってばっかりになってしまうのでスタンディングデスクは本当にありがたかった…。
また、別に個室もあるから面談のお仕事の時に利用。
1つしかないので早めの予約が必要だけれども、作業環境としては申し分なかった!
 
 

UNPLAN village HAKUBA 1 ワークスペース

はじめてのスキルシェア合宿

 
感想として、
・他業種の世界を知れておもしろかった
・白馬の自然を満喫できて気持ち良かった
・できることが増えてうれしかった
・明るいみんなと過ごす時間が楽しかった
ありきたりだけど、素直にそう思う。
 
でもそれだけじゃない。
改めて”スキル”を意識できたのも、この合宿に参加してよかったことだと思う。
 
仕事・趣味・他愛ない会話から
”この人はこんなスキルを持っているな”
と感じることができた。「スキルシェア」というコンセプトが念頭にあったからかもしれない。
普通に会話するよりも、相手のことをより深く知れた気がする。


そして、ここからが大事。
深く知れるのは相手だけではない。
自分のことも知ることができたと思う。
例えば、今まで自分にとっては当たり前だと思ってたことも、相手からは「勉強になった!」と言ってもらえることがある。この時、私の知識/スキルは自分の強みなんだと気づく。
 
正直、私は自分は何もシェアできてないのではと思っていた。
でも、トラブル時も雰囲気が明るくて助かったと言ってもらえたり、
イベントのリアクションが新しい発見だったと言ってくれたり、
BBQの火起こしでご指名をいただけたりした。笑

そんなこと?と思ってしまうようなことばかりだけど、
相手の役に立てばスキルシェアなのだ。
おかげさまで、この性格と少しある生きる強さが私のスキルなんだと知ることができた。
フリーになる前、自分に少し自信を持てたことはよかったと思う。

スキルシェア合宿は”お互い様”で成り立ってる


スキルシェア合宿はきっと”お互い様”の考えから成り立っている。
だれかがTOPというわけでもない。

自分ができることがメンバーの役に立ち、
メンバーのできることが自分の刺激になる。

こんな濃い合宿を主宰してくれたkenさんとなおさんには大感謝です。
ありがとうございました!

私は必ずリピートします。
この記事を最後まで読んでくださった方にお会いできるのを楽しみにしております。

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