管理栄養士に厨房業務は必須じゃない

栄養士のお仕事

こんにちは。
管理栄養士のMIKIです。
「なんで管理栄養士なのに厨房作業しなきゃいけないの?」と嘆く人と、
「管理栄養士に厨房作業は必要だ」と助言する人でTwitterがあれていた。
 
私はつねづね
「必須じゃない。やりたくなければやめればいい。」
と考えている。
ここからは、あくまで管理栄養士3年目の1つの意見としてとらえていただきたい。
でも、私のように厨房が嫌いな方は是非読んでほしいです。笑
 
 

自己紹介

今回は管理栄養士として意見を述べるので、簡単に自己紹介を。
 
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東京農業大学応用生物科学部栄養科学科を卒業。
 
卒業後2年間、小児科・内科のクリニックに勤務。
クラークとして医療事務や運営に携わる傍ら、小児肥満や生活習慣病の栄養指導を開始。
 
3年目で退社。どこでも働ける管理栄養士を目標にフリーランスに転身。
特定保健指導やダイエットサポート、薬機法に関する業務を行う。
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現時点で、私は厨房に携わっていない。
就職した職場は”予防医療”をベースに地域のクリニックから産業医まで幅広くアプローチしているベンチャー企業。
また、当時内科で様々な年齢層に栄養指導行っていた。
厨房に関わらず栄養指導ができること、予防医療への取り組みを掲げていたこと、管理栄養士にとらわれない仕事もできることに魅力を感じて選んだ。
 
その後、「旅をしながら働きたい」「場所を問わず、でも管理栄養士として働けるようになりたい」という気持ちが強くなりフリーランスになる決意を今に至る。
 
 
 

私が厨房業務を避ける理由 ー苦手な仕事をする必要はないー

私は厨房業務を頑なに避けた。
絶対やりたくなかった。
 
なぜなら
「細かい事が苦手だから」。
 
調理に苦手意識はないけども「2mm幅にそろえて切る」とか超苦手。
食品衛生法の規定とか細かすぎて気にしてられない。
そんな私が厨房に立って食中毒起こしたら?
考えるだけでめまいを起こす。
 
私は、
「自分で仕事を選べる時代に、わざわざ苦手分野を選ぶ必要はない。」
そう思っている。
 
もちろん、仕事をしていれば苦手なことは出てくる。
でもあくまでやりたいことのメインがあって、それに付随している業務なら仕方ない。やるしかない。
でも「経験になるから・・・」とか曖昧な理由なら、絶対やらない方がいい。
それは誰も幸せにならない。
時間がもったいない。 
 
 

 

厨房業務が嫌な人へ

 
「嫌なら、辞めたらいいのではないでしょうか。」

 
冷たいかもしれないが、私はそう思う。
厨房業務のその先にあなたの目標があるのならば粘ってほしい。
でもそうでないのならば、別の道はある。
厨房業務がなくても、働ける方法はある。
 
栄養指導がしたければ
クリニックだと厨房業務なしに栄養指導ができるし、
業務委託で特定保健指導だってできる。
 
 
仕事は選べる。
もちろん楽しいことだらけではないけれど、苦しみ続けるのは避けてほしい。

厨房業務に適していない管理栄養士同士、
自分の適性を大事にして仕事をしていきましょう♪

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